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　７０年代に日本ではじめて洗い加工が生まれ、９０年代のヴィンテージジーンズブームの頃から、ジーンズの加工技術は日本独自の発展を遂げてきました。その発展の中心であり、デニム加工の本場である岡山、私たちの工場は、激戦地とも呼べるこの地で、時代を読む感性と技術開発、またその組み合わせによって、高品質で均質なデニム加工の提供とワンストップでのOEM供給を実現しています。その為には、職人の個々の技術向上が不可欠ですが、ジョブローテーションによるスタッフ間での技術共有、使用する薬品の濃度や加工時間のデータ化など、会社全体での品質向上に努めています。

　グローバル化した現代において、ジーンズをはじめとする日本のアパレルを取り巻く時代環境は、厳しいと言えざるを得ない今日ですが、私たちには高い技術と日本の細やかな感性という強い武器があります。日本独自のモノづくりを追求し、ヴィンテージの風合いや新しいトレンドとなる創造力を実際にカタチにし愛される商品を作り続けること、それが私たちの目標です。